《スタイリスト片倉利雄の Today's Fashion Plan》#8 ニュアンスカラーでいつもと違うこなれ感

こんにちは、GUARDAROBA MILANOの片倉利雄です。

「今日は何着る?本日のファッションプラン」というテーマで、
ガルダローバミラノが提案するスタイルをメルマガでご紹介します。

インスタグラム上で発信してるコーディネートから
おススメの1枚をピックアップし、より詳細に深堀りしていきます。

今日のコーディネートはどうしよう?
そんなあなたの悩みに応える、気分がアガる!とっておきのスタイル♪
「大人の着こなし」のご参考になれば幸いです!




スタイリスト片倉利雄がお届けする
Today's Fashion PLAN #8







ニュアンスカラーはこなれ感への近道


ュアンスカラーと言いましょうか。
中間色と言いましょうか。
なんとも言えない絶妙な色。

ニュアンスカラーとは、これは何色ですと断定しにくい曖昧な色のこと。
このニュアンスカラーというもの、曖昧であるからこそ、上手く取り入れると他の人との差別化を図りやすい一つの手段だったりします。

例えば、こういう色合いのブルーを履いたことない方って、意外と多いのではないでしょうか。
少し彩度を抑えて、グレーっぽさが乗ったブルー。

ブルーにも様々なブルーがあって、言葉で括るとたしかに同じブルーなのだけど、どういう個性のブルーを選ぶかによって表情や印象が全く違ってきますよね。

「シンリョク」というコトバは同じでも、春の緑を「新緑」と呼び、夏の緑を「深緑」と呼ぶのと同じイメージでしょうか。

コントラストの強さを感じるブルーも素敵ですが、こうした淡いトーンのブルーをうまく取り入れると、大人としての上品さがグッと引き立つように思います。




ニュアンスカラーはコンビ漫才


ズーロ・エ・マローネを意識してベージュっぽいブラウンと組み合わせてみると、他のブルーでは醸し出されない、独特な上品さを感じませんか?
こういったニュアンスカラーは、単体で見るとパッとしないけど、コーディネートしたときにポテンシャルが発揮される。

ニュアンスカラーは個人戦というよりはチーム戦に向いているんだと私は思います。

パッと思いついた例えを出すならば、ピン芸人と漫才コンビといったところでしょうか。

ロイヤルブルーやダークネイビーは、いわば「ピン芸人」
ひとり舞台の上で一人コントもできてしまえば、トーク番組で爆笑をかっさらうこともできる存在。
単体で存在していても個性が強くハッキリしているため、買う側は想像しやすく、とりあえず着ていてもそれなりに見える主役。

対してこのブルーは、「漫才コンビ」といったところでしょうか。
ボケとツッコミ、それぞれの掛け合いがあって初めて個性が際立つため、それ単体で存在していてもその魅力が伝わりにくい。
ボケがあってもツッコミがないとただの変な人で終わってしまいますからね。トータルバランスを整えてくれる脇役のようなポジション。

掛け合いが上手い漫才は笑いのボルテージが限りなく上昇していくように、やはり服も組み合わせ次第で見え方が大きく変わってきますから、色の個性をしっかり理解して取り入れていきたいですよね。



ニュアンスカラーはオールラウンダー


「同じようなの、この前も買ってなかった?」

というあるあるなやり取り。
本当に同じものをいくつも持っている場合もあるかもしれませんが、本人にしかわからない(笑)、 微妙な色の違いをパートナーの方に突っ込まれているお客様の姿は店頭でもよく目にします。

同じとくくられてしまう色も、少し曖昧な、ニュアンスカラーを選ぶことで、表現できる幅が変わってきます。


ニュアンスカラーが曖昧であるということは、可能性を含んでいるということ。
コーディネートによって様々に表情を変えてくれる、その色の個性を楽しんでいきましょう!

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